委員長日記~静岡まつり「夜桜スカイランタン」に込めた想い~

今年の静岡まつりは、前夜祭が前夜まつりにリニューアルされ、静岡青年会議所として、ゼロから企画の立上げを行いました。

「静岡まつりを通じて、しずおかの文化、伝統に多くの人を惹きつける価値を生みだそう!」と、静岡まつりを盛り上げるために、メンバー全員必死に汗かいて頑張りました。

その中で、「夜桜スカイランタン」に込めた想いをお伝えさせて下さい。

 

 

夜空にランタンを上げようとしたのは思い付きからのスタートでした。

「夜空がきれいに彩られた人が集まるだろう」
「もしも桜が咲いてなくても、桜の代わりにランタンがあればなんとかなるだろう」

と、正直あまり深く考えていませんでした・・・(汗)

しかし、市民のまつりを市民がつくることで、様々な想いがランタンに込められて行きました。

 

 

 

「今年も静岡まつりを始められることを祝って、みんなで盛り上がれることを感謝しよう」

「戦国時代を終わらせた徳川家康に敬意をもって、平和のメッセージを夜空に上げよう」

その様な想いが行動とともに形になり、「夜桜スカイランタン」として、
静岡まつりにしかない、特別なスカイランタン、特別な前夜まつりが生まれました。

今年、ゼロか生まれた前夜まつりを、市民一人ひとりの力で育てていくことで、
しずおかの文化、伝統に多くの人を惹きつける新しい価値を生みだして行きたいです。

数年後には、静岡市の小中学校で夜桜スカイランタンを手作りするようになって、駿府城公園で子ども達と一緒に夜桜スカイランタンを上げられたら素敵だなぁ。

 

 

 

子ども達が大人になった頃には、駿府城の天守閣が再建されていて、
その子供たちが駿府城の前で夜桜スカイランタンを上げていて欲しいなぁ。

明るい夢を想い描くと話はつきません。

 

 

最後にJCのOBでもある静岡まつり大老(実行委員長)の久保田隆さんから、現役JCメンバーに向けたメッセージをお預かりしました

「現役のJCメンバーには、まちづくり関わり、実際に汗をかいて、お客さんの反応を見る経験をして欲しい」

おかげさまで本当に素晴らしい経験ができました。ありがとうございます!

 

(記事:2018年度愛着と誇り溢れるまつり創造委員会 理事委員長 中村光太 / 写真・編集:2018年度広報委員会)