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トップページ > 静岡JCとは > 室・委員会紹介

室・委員会紹介

 新たな「人財」発掘室   ワクワク!拡大委員会委員会   ココロ踊る「人財」拡大委員会
 組織力向上室   会員交流委員会  強いつながり継承委員会
 国際まちづくり室   多文化共生社会構築委員会   胸が高鳴る国際都市創造委員会
 世界への協働確立室
  世界への協働推進委員会  
 輝く未来創生室   未来の人財育成委員会  
 総務室   総務委員会  
 財務室   財務委員会  

 

新たな「人財」発掘室

常任理事室長 小倉圭太郎

基本方針

 

 諸先輩方からまちづくり運動を受け継いできた私たち静岡青年会議所は、昨今会員数が減少してきておりますが、その要因としては卒業者数と退会者数を上回る人数の新入会員を迎え入れることができていない現状があります。このまちのため、私たちが青年会議所運動を継続させていくためには、次代を切り拓く新たな「人財」を発掘しなければなりません。その中ではきめ細やかな視点を持つ女性や、新しい価値観を持つ若い世代の多様な価値観を融合させ、組織力を増強させていくことが今の私たちに必要不可欠です。
 本年度当室では、会員同士や卒業された諸先輩方との連携を深め、各々が持つネットワークを駆使しこのまちに眠る新たな「人財」を発掘し、志をともにし運動に邁進していくことで、このまちから信頼を得られる強固な組織づくりに努めてまいります。
 力強い組織を形成していくためには今一度会員一人ひとりが、拡大活動に対する当事者意識を醸成し、候補者情報を共有した上で、各委員会をフォローアップしながら全員拡大を実践してまいります。また女性や若い世代など、多様な価値観を持つ「人財」を受け入れ更なる組織の活性化を図ります。そのための情報収集にも注力し、積極的且つ粘り強い拡大活動で入会に導いてまいります。
 また、これまで歴史を紡いできた諸先輩方や、本年度の卒業予定者また同好会との連携を密にとり、先輩方や会員同士へ拡大に対する推進体制を構築していくことで、静岡青年会議所会員の総力を結集して同志の輪を拡げてまいります。そして、市民にとっても私たちが身近な存在、魅力溢れる団体に感じられるよう、日々の運動をホームページやSNSを活用し効果的に発信してまいります。
 このまちに住まう志ある「人財」との出会い、協働していくことで組織力を増強させ、私たちの運動を更に高みへと昇華させ、次代へつなげていくことで、新たなこのまちを創る原動力となり「胸が高鳴るSHIZUOKA」の創造につながると確信しております。

 

ワクワク!拡大委員会

理事委員長 大橋良史

基本方針

 

 私たちは青年会議所で培われた発想力と行動力でまちづくり運動を行ってまいりました。その運動のなかで醸成された多くの気づきや達成感などは、静岡を牽引する青年経済人にとって非常に価値のあるものとなっております。青年会議所で学べる経験や想いをこのまちの人々に拡大活動を通して伝えていき、青年会議所に共感するまだ見ぬ「人財」の発掘を行っていかなければなりません。また、私たちは組織を更に発展させるべく、「人財」が秘めている多様な価値観を取り入れ、このまちの人々と共に歩んでいく組織の構築をしていかなければなりません。
 本年度当委員会では会員同士の密な情報共有を行いながら、会員一人ひとりの能動的な拡大活動を推進していき、会員同士で連携をしっかりと取りながら、このまちの未来を切り拓く力をもった組織を構築します。
 そのためには会員数の変化が表す、静岡青年会議所の現状とこれからの展望について調査研究します。この現状把握から導き出される私たちが行っていかなければならない拡大目標と、達成するまでの過程目標を明確化し、拡大手法を会員にわかりやすく提供することで拡大活動の促進をしてまいります。そして当委員会メンバーを各委員会の責任者として配置し、各委員会の情報が行き届く組織体制を構築してまいります。また新しい価値観をもつ女性や若い世代の「人財」を私たちの同志として迎え入れられるよう、会員同士の横のつながりの連携強化を図り、細やかな情報も拾い上げていける組織体制を整え、当委員会が先導をして拡大活動に邁進してまいります。
 全会員による拡大活動はこのまちに青年会議所で醸成された熱い想いを伝えていきます。拡がっていくこの想いを受け止めた新たな仲間を迎えることで、私たちは多くの推進力を得て今まで以上に組織力を高めて、青年会議所運動に邁進していくことができます。そして多くの人々とこのまちを巻き込んでいくこのエネルギーは、やがてワクワクする未来を創る原動力となり、「胸が高鳴るSHIZUOKA」の創造につながると確信しております。

 

ココロ踊る「人財」拡大委員会

理事委員長 杉山慶樹

基本方針

 

 私たち静岡青年会議所は諸先輩方の熱い想いを脈々と受け継ぎながら、創立以来このまちの明るい未来のために運動をしてまいりました。その原動力は、会員一人ひとりのこのまちに対する情熱や想いであり、青年会議所運動を通して共に助け合い学び合う同じ志をもった仲間の存在でした。今まで以上に静岡青年会議所がこのまちの明るい未来の創造に貢献していくためには、私たちの志に共感していただける「人財」の発掘を推進していかなくてはなりません。
 本年度当委員会ではLOM内外のネットワークをより拡大・強化し私たちの同志を増やすこと、そして青年会議所運動を広く発信していくことで、まちづくり運動を市民の先頭に立って推進していく力強い組織の基盤を構築してまいります。
 静岡青年会議所の魅力や可能性を一番に実感・体感されているのが、諸先輩方や本年度卒業を迎える同志たちです。諸先輩方、卒業予定者に青年会議所運動の根幹である会員拡大活動への私たちの情熱や想いをお伝えし能動的に働きかけることで、諸先輩方、卒業予定者と共に候補者情報を収集し更なる会員拡大活動を行ってまいります。また、同好会活動を通じての関係団体や多くの市民との交流・連携の場もまだ見ぬ「人財」との出会いの好機と捉え、各同好会だからこそ可能な拡大活動を共に企画し推進してまいります。さらに、青年会議所運動を推進する上で、会員のみならず一般市民も巻き込み共感を得ることが大きな力を生み出します。幅広いチャンネルを駆使して私たちの運動や会員一人ひとりのこのまちへの想いがより伝わる情報を発信する広報活動も併せて推進してまいります。
 希望と可能性に溢れる若い世代、新たな価値観や視点を与えてくれる女性、幅広い分野で活躍する志ある青年経済人など、多種多様な「人財」の輪を広げ、強固な組織の基盤を構築し、私たちのまちづくり運動がこのまちの明るい未来に直結していると、一般市民に実感していただける静岡青年会議所を築いてまいります。会員拡大が全会員にとって能動的に取り組みたいと思える「ココロ踊る」活動となることが、「胸が高なるSHIZUOKA」の実現につながると確信しております。

 

組織力向上室

常任理事室長 髙柳敦輝

基本方針

 

 現代社会ではSNSなどのツールが急速に普及し、コミュニケーションがより便利になっております。情報伝達の共有が簡単にできてしまう昨今、人と人との直接的な交流が減少しております。青年会議所においても会員同士のつながりが深まる交流が減小しており、近年では青年会議所運動への参画意識が低下しております。今後更に飛躍した運動を推し進めていくためには、青年会議所だからこそできる共に分かち合える会員同士の絆をより強固なものとし、結束力ある組織を構築する必要があります。
 本年度当室では、多くの会員が在籍する静岡青年会議所の中で、多様性溢れる会員とのつながりをもてる交流を通じ、強固な絆を深めてまいります。また新たな同志が青年会議所運動から気づきや学びを得る機会を創出し、能動的な参画へ会員一人ひとりがやりがいを見出せる組織を目指します。
 まず、会員がまだ知りえなかった青年経済人としての新たな視点から相互理解を深め、今後の青年会議所運動をより能動的に参画できるよう、会員同士の絆を育んでまいります。また日頃から支えていただいている家族、友人に一年間の感謝を伝え、青年会議所運動への更なる理解が深まる事業を開催いたします。
 新たな同志が能動的な参画から、青年会議所の魅力を感じる機会を創出し、静岡青年会議所設立から携わっているまちづくり運動に向けて共に成長できる研修をおこないます。また先輩方の想いを胸に受け未来を創る同志へと継承し、先を見据えた組織を構築してまいります。
 このまちを真剣に考え行動することで、まちの明るい未来をつくり上げることができます。青年会議所会員がこのまちを変えるという熱い想いと能動的に運動を行う姿は、人々の胸に響き、その想いがまちへと拡がりを見せます。会員の堅い絆でつながれ、同志の和で織りなす活気溢れる組織である私たちにしかできない運動を推し進めることで、「胸が高鳴るSHIZUOKA」の創造への一歩へとつながると確信いたします。

 

会員交流委員会

理事委員長 原健司

基本方針

 

 この世界では多種多様な要素が集まることで人類の発展や変革がもたらされております。近年ではダイバーシティという言葉が聞かれるようになり、様々な思想や哲学、人種や性別等の集合が組織の進化を促すことが認識されてきています。私たち静岡青年会議所でも多種多様な個性を持った会員が在籍しており、それぞれ個別の知識や経験を兼ね揃えております。その知識と経験を相乗させることで組織は更に進化します。また他人の意見に触れることで相互理解が深まり、自分の常識に捉われない視点と、意見の一致を得る難しさを乗り越える力が養われることで自己成長へと促され、会員一人ひとりの成長と、利害関係を越えた絆を育むことが、静岡青年会議所が今後更に青年会議所運動を推し進めていく力となります。
本年度当委員会では、会員同士がそれぞれの立場で意見を主張し合うことで会員の自己成長を促し、会員同士の信頼関係を育んでまいります。
 まずこれまで関わりの少なかった会員と交流できる機会を創出し、新たな視点から会員同士の相互理解を深め継続的な信頼関係を構築してまいります。今後の青年会議所会員の想いを共有し、新たな気付きや学びを得る機会を創出し、こころの通った絆を深めてまいります。また日々の青年会議所運動を行える喜びを家族や友人に1年間の感謝を伝え周りの方々の理解を得て今後の運動に邁進して行ける事業を開催いたします。
 私たち青年会議所はしずおかのまちの発展を目指し、日々運動しております。静岡青年会議所会員の多種多様な個性が集約し、異なる視点の発想が相乗し合うことで、自己成長を促し、組織の力となります。強固な信頼関係でつながれた会員同士の絆が組織の推進力を加速させ更なる運動へと邁進し「胸が高鳴るSHIZUOKA」の創造へつながると確信いたします。

 

強いつながり継承委員会

理事委員長 殿岡勇基

基本方針

 

 私たちの運動は会員同士の強いつながりにより支えられています。現代社会において世界中の誰とでも気軽につながれるようになった昨今、情報発信や情報交換の手段としては発展しましたが、機械を通したコミュニケーションは相手の心を察したり苦楽を共にするような人間関係のコミュニケーション手段としては不便になりました。このような時代の中で未来に向けてまちづくり運動を継続していくためには、改めてお互いが真剣に向き合い会員同士のつながりを強固にしていく必要があります。
 当委員会では、真剣に向き合うことでしか得られない成長に魅力を感じ、能動的にまちづくり運動に参画する人財を育成いたします。新たな同志へ会員と諸先輩方から受け継がれてきた想いを共有し、一人ひとりのつながりを深め互いの気づきや学びから得るやりがいを見出すことで、人材から「人財」へと成長し、このまちの明るい未来にむけた組織の礎となります。
 会員同士がつながりを深め魅力を感じるため、卒業される同志の親睦の会を設営し、新たな同志が成長するための研修と想いを共有するための場として静岡青年会議所が設立から携わっている静岡まつり・清水みなと祭りへの参画をいたします。また活動の集大成としてこのまちに対して継続して運動を続けてきた「誇り」と「志」を卒業される同志から、未来を創る同志へ伝承することで、永続的にまちづくり運動に参画する人財の芽を育みます。
 会員と新たな同志がまちづくり運動に対する想いを共有し、苦楽を共にしながら活動を続けることで、つながりを深め、互いの気づきや学びから得るやりがいを見出すことで、主体的にまちづくり運動に参画する人財へと成長いたします。成長した人財は時代の変化に惑わされずに意志決定し行動することで、活気溢れる運動が未来へと永続的に続き「胸が高鳴るSHIZUOKA」の創造の一助へとつながることを確信いたします。

 

国際まちづくり室

常任理事室長 古本健二

基本方針

 

 現代社会では、インフラの充実やSNSの発達により、人、モノ、情報などのあらゆるものが国境を越え、世界がより身近なものとなってきております。このまちにも国籍や言語、文化や習慣の違う多様な背景をもった多くの外国の人々が暮らし働いており、その人数は年々増加傾向にあります。しかし、日本人の多くは、言葉や文化、習慣が異なる外国の人々への接し方に戸惑いを感じたり、お互いを知らないということから不安を抱えている人も少なくありません。多文化との共生をしていくためには、外国の人々と日本人が、お互いを知り、異なる文化や習慣を尊重し理解することが必要不可欠となってきております。また、国際化が進み多くの国が交わり、相互に影響を与え、依存し合う昨今であるからこそ、自国だけでなく誰もが地球社会の一員であるという意識をもち、地球規模の課題を自分ごとと考え、地域で協力し行動する志が求められております。
 今年度、当室では会員とこのまちの人々が多文化を知り、自らの文化を再認識することによりお互いを尊重し、このまちに住む仲間として共に暮らし、共に創っていくための関係構築を目指します。そして、国籍や文化を越えた皆が地球市民となり地球全体のために行動できる国際都市SHIZUOKAの礎を築いてまいります。
 そのために行政、企業、市民と連携しこのまちに住む外国の人々と様々な国の言葉や文化、習慣に触れる国際交流を行い、お互いを認め合い多様性を受け入れる機会の創出をすることで相互理解を深めてまいります。そして、国際的な観点からものを考えることができる国際感覚を育み、誰もが安心して暮らせ、外国の人々にとっても自分らしく暮らせるまちづくりをするための、想いの共有と構想をしまちに発信してまいります。
 更には、このまちの人々とともに、自分たちの暮らしとSDGsとのつながりを理解し学び行動し、地球を一つの共同体と考える静岡のまちのアイデンティティーを共有してまいります。そして地球市民として地球全体のために行動した地球市民運動を世界中の方に発信する機会の創出をすることで、外国の人々から見て魅力的な国際都市SHIZUOKAとしての存在感を高めてまいります。
 地球社会の一員として、多文化共生し、地球市民として行動することができるまちには誇りがもて、持続可能な社会の実現に向けて希望をもつことができます。日本人と外国の人々が手を取り合って、共にまちづくりを行っていくことで、「胸が高鳴るSHIZUOKA」の創造につながると確信します。

 

多文化共生社会構築委員会

理事委員長 櫻井聖

基本方針

 

 近年、このまちに住む在留外国人数が急増し共に生活しております。静岡市では文化の違いを乗り越え、個々ではなく協働し住みやすいまちづくりを外国の人々と共につくることが、今後のまちの発展に大切な役割を持つ時代を迎えております。それは、静岡青年会議所においても外国の多文化を理解し、手を取り合い運動していくことでまちの活性化に携われ、寛容性のある人財となり国際化に取り
組む好機です。
 本年度、当委員会では、このまちの一人ひとりが、多文化を知り、尊重し合い、絆を深め、多文化共生の一歩を踏み出し、このまちに住む外国の人々と一緒に、まちづくりをする関係の構築を目指しま
す。また、会員が世の中の事柄を見開きして広い知識を得ることで寛容力の向上を図ります。
 はじめに、関係諸団体やメディア等に今まで以上の理解と関係を得るため、本年度の国際化に対する意識を発信し、協働体制への一歩を踏み出します。そして、会員が国々の文化を知るため、多文化
の体験し、お互いを尊重できるきっかけをつくります。さらに、会員が外国の人々と絆を深め、共生できるまちづくりの一歩を踏み出すため、外国の人々から生活に関する諸問題について発表する場をつ
くり、関係諸団体と共に解決に向かうための運動や発信をして、地域社会の一員として働きやすく住みやすいまちを外国の人々と協働で創出し、自らが創るといった強い責任感と確かな使命感をもち、
自己の意識変革を行います。
 本年度の運動により、今まで以上に関係諸団体の国際理解が高まり、協働体制が生まれ、多様な情報が会員の一人ひとりの財産となり文化を尊重する心が養い国際理解が深まります。また、このま
ちに、共に住む外国の人々が静岡市の良さを実感し、自国の仲間と共有し、このまちに住む外国の人々や観光する外国の人々が増え、国際化が進みます。そして、外国の人々との共生が静岡市の発
展の一翼を担い魅力ある豊かでワクワクするまちづくり、そして「胸が高鳴るSHIZUOKA」の創造につながると確信します。

 

胸が高鳴る国際都市創造委員会

委員長 益木宏康

基本方針

 

 あらゆる情報が国境を越え交わっていくこの時代に、国際化の流れは加速し、私たち青年会議所やまちの人々にも意識改革が求められております。国際組織である私たちが現代社会の特徴に合わせ
たまちづくり運動を積極的にしていかなければなりません。そしてより大きな運動を実現していくためには、行政との連携を強化し、地球全体のために行動する運動をまちに広く発信することで、このまちに
暮らす外国の人々や市民に認められ、まちを巻きこんだ運動へと発展させていく必要があります。
 本年度当委員会では、静岡青年会議所メンバーとこのまちに暮らす外国の人々や市民と共に、地球全体のために行動する運動の重要性を再認識し、「地球市民」として一人ひとりの国際意識を高め、こ
のまちの国際都市としての存在感を高めてまいります。
 まずは静岡青年会議所メンバーと、このまちの人々と、このまちに住む外国の人々と共に、SDGs推進運動を通し、地球を一つの共同体と考える心を育みます。そして地球全体のために行動する国際化
へのベクトルを合わせることで、互いのアイデンティティーを共有する場を創出します。また、外国の人々と互いの違いを理解し、認め合う事で絆を強固なものにし、自らが暮らすまちの共通のゴールとし
て価値観を見出し、地球全体のために行動する運動を一緒に行ってまいります。そして、共に行う運動を通して、私たちが様々なツールや媒体を駆使し、多くの方に「地球市民」としての考え方を発信してま
いります。
 国際化する現代社会において、地球を一つの共同体と考える「地球市民」として意識が高い人々が多く、訪れた人々が期待感をもつようなまちは世界に希望を与えます。私たち静岡青年会議所とまち
の人々が国際化を加速させ、国際都市としての存在感に誇りと希望を持ち、明るい未来に向け運動を続けることこそ「胸が高鳴るSHIZUOKA」の創造につながると確信します。

 

世界への協働確立室

常任理事室長 栗田泰吉

基本方針

 

 情報通信技術の発達が進む現在の社会において遠隔地の情報伝達はますます容易になり、多くの人がこれまでに持つネットワークを活かして協働できるチャンスが拡がっています。現在の社会で私たちは、このまちと世界全体との新たなつながりでさえも、容易に作ることができます。静岡青年会議所は、「先進100万人都市 輝く静岡」を実現するため、このまちと世界とのネットワークを増やして、まちの認知度を高める運動や、多くの人がまちに訪れてこのまちの交流人口や定住人口を増加させる運動に取り組んできました。現在の社会におけるこれらのチャンスを活かして、今後、更なる運動へと発展させていかなければなりません。
 本年度当室では、日本全国や世界全体に対して視野を広げた会員が、新たな知見や経験をさらに組織に還元できる体制を構築し、このまちと私たち会員の更なる発展のため、多くの関係諸団体と協働できる体制を築きます。そして、会員と組織が、多くの関係者と協働することによる相乗効果を最大化させて、静岡市での国際アカデミー開催に向けて万全な体制を築きます。同時に、まちの更なる活性化を促進する行動計画を再構築します。
 そのために、国際アカデミーの静岡市開催を目指し、誘致活動に取り組んでいきます。そして、国際アカデミー開催による効果を最大のものとするため、会員の参画意識を高めて、まちの人の国際アカデミーに対する認知度を向上させます。また、多くの関係者とのネットワークを増やし、より強固なものにしていきます。出向渉外活動では、他LOMや出向先の長所を取り入れて、他LOMや出向先に貢献できる関係を作り、人と人、組織と組織の協働を促進します。そして、静岡青年会議所のこれまでの取り組みを検証し、「先進100万人都市 輝く静岡」を実現するため今後必要な更なる取り組みを、会員全員が共有します。
 会員と組織が日本全国、世界全体とつながり、協働体制が築かれることによって、多くの人が認知し、訪れるまちへと推し進める力はこれまでより大きなものとなり、まちの活性化を持続可能なものにします。人と人が多様なかたちでつながることで、会員一人ひとりが持つ力は向上し、未来への可能性は大きく拡がります。国際化社会に向けた協働体制の確立によって、このまちは世界に輝く静岡となり、「胸が高鳴るSHIZUOKA」の創造を実現するものと確信いたします。

 

世界への協働推進委員会

理事委員長 白濱史教

基本方針

 

 国家間のルールや国際社会の仕組みの変化に加え、交通や情報通信における科学技術の発達によって、国境を越えて人やモノ、経済や情報などの交流が活発化し、国際化は日に日に加速度を増
しています。この急速に進む国際化の流れのなか、静岡青年会議所では「先進100万人都市 輝く静岡」という目標を掲げ、その目標の実現のための一つの戦略として、静岡市の国際化、すなわち、
私たちの住むまち静岡市を国際都市にすることで、このまちの交流人口と定住人口を増加させる運動に全力で取り組んできました。
 本年度当委員会では、First Visionで定めた「先進100万人都市 輝く静岡」の創造を実現すべく、静岡青年会議所の中長期計画Road to Millionの検証を行いながら、その中で掲げた国際アカデミーの静岡市開催の実現に向けて、出向活動と相乗させ、静岡市だけでなく、より広い世界とつながることで得た視点を組織やまちに活かして運動できる体制を構築します。
 そのために、定時総会に向けて国際アカデミー開催地LOM立候補届出書の案の作成をはじめとした、開催に向けた準備と誘致活動に取り組んでいきます。くわえて、国際アカデミー開催の目的と意
義、効果について会員や関係諸団体、市民に対しての啓発活動にも取り組み、国際アカデミー開催に向けた機運を内外に高めていきます。さらに、静岡青年会議所を代表して活動している出向者が
活動に集中できる環境と、静岡青年会議所らしいおもてなしの心で来静者を支援してまいります。また、出向先で得られる貴重な経験をLOM内に発信し、全会員で共有することで、LOM力の向上へと
高めていき、次年度以降の出向希望者の拡大につなげていきます。最後に、2020年はFirst Vision・ロードマップ再検証の年に当たることから、2016年から2020年までの活動や取り組みを検証するための組織を立ち上げ、2021年以降に会員一同が共通のゴールを理解して運動していけるように、ロードマップや運動計画を構築し直していきます。
 国際化に向けて協働することはまちの躍動につながります。静岡青年会議所が中心となってまち全体を巻き込み協働することで得られる相乗効果は計り知れません。会員一人ひとりが知恵を出し
合い創意工夫し、このまちのすべての人々と手と手を取り合って協働し、共に国際化の道を歩むことで、世界に輝く静岡、「胸が高鳴るSHIZUOKA」の創造を実現するものと確信いたします。

 

輝く未来創生室

常任理事室長 杉山健

 

基本方針

 

 静岡青年会議所が、設立当初から継続的に行ってきた青少年育成事業も、多くの諸先輩方をはじめとした保護者や関係諸団体の皆さまのお力添えにより、本年で15周年の節目を迎えました。子ども
達をとりまく未来は、世界中のあらゆる分野の変革により、どのような社会になっていくかの予測をすることさえも困難となっています。世界が未知の領域に突入していこうとしているなかで、無限の可能
性を秘めた子ども達は、世界中のどこで、どんな人々と行動を共にしていても、前向きな心を持ち、自らの強い意思と柔軟な姿勢で生き抜いていかなければなりません。そして私たち大人は、これからも
子ども達に寄り添い、ともに予測困難な未来を生き、導いていかなければなりません。
 本年度当室では、激動の未来に進んでいく子ども達が、世界中のどこでだれといても、前向きな姿勢で、他者を理解し共に行動しながらも自身の意思を明確にもって歩を進めていける青少年育成に取
り組みます。そして、これまで取り組んできたこの青少年育成事業がさらにこのまちと子ども達の成長につながっていくよう、これまで青少年育成事業に御尽力いただいた皆様、現在もご協力いただいて
いる方々、そしてこれから子ども達と関わってくださる方々との結束を強固なものとします。
 未来に輝いていく子ども達が、年齢や性別、国籍や宗教などが違う他者のなかでも自らの意思を明確に持ち、それを共有し、共通の課題にチャレンジする機会を創出することで、他者を理解し協働しな
がらも、能動的に考え動いていけるようにします。また、個々の意思を、正解にとらわれない自由な発想で表現する機会を提供することで、各々が独自性のあるの確固たる発想を持ち合わせられるように
します。そして、これまで静岡青年会議所が取り組んできた青少年育成事業を、どのように未来につなげていくかのプランを関係各所や保護者と共有することで、未来に向かって協働して包括的に子ど
もたちを支えていくための結束を強めます。
 私たちでさえ予想することの難しい未来に向かって歩んでいく子ども達が、自身の意見をもつこと、そしてそれを他者と共有する経験をすることで、自ら柔軟に判断し、突き進んでいくことができます。世
界中のどんな場所のどんな環境下でも、前に進んでいける青少年育成を推し進め、私たち大人が子ども達を恒常的に支援していく体制を構築することで、子ども達はこのまちの未来で活躍できる人財と
なり、「胸が高鳴るSHIZUOKA」の創造につながっていくと確信します。

 

未来の人財育成委員会

理事委員長 尾関利文

基本方針

 

 静岡青年会議所は、時代の移り変わりとともに変革しながら発展し15周年の節目を迎えます。そして、私たちが住む世界は知識・情報・技術をめぐる変化の速さが加速度的となり、情報化やグローバル化といった社会的変化が人間の予測を超えて進展するようになってきています。無限の可能性を秘めた子ども達は、そのような社会を生きるために、自分達に求められる資質・能力とは何かを社会と共有し、自分の人生を切り拓いていくために目的を自ら考えだし納得できる解を見出す能力と協調性を身につけなければなりません。私たち大人は、今までの青少年育成環境を振り返りつつ、積極的に教育に関わり相互関係を築くことで青少年の目標を明確にすることに尽力しなければなりません。
 本年度、当委員会では、積極的に自ら考え判断し行動できかつ周囲と協働できる子ども達の礎を築きます。また、これまで取り組んできた青少年事業の効果を元に、まわりの大人たちと協力し社会と教育がより共有・連携できる環境の基礎をつくります。
 そのためには、国籍・性別・年齢・宗教が異なる子ども達がお互いの環境について知り、自己を表現するため意見交換する機会を創出します。そして、子ども達に、共通の目的を達成するための課題を解決しながら共同生活で同じ体験を経ることで、自分の考えを持ちかつ相手の意見を尊重し、社会における大切なことを知ってもらいます。また、皆で共通の目標に向かってチャレンジし、失敗しても成功しても必ず学びがある機会を創出します。その上で、子ども達が自信をもって社会に一歩踏み出せる気概を醸成します。そして、今までの青少年育成事業を振り返りつつ、事業関係者や子ども達のまわりの大人たちとの連携を強固にし、継続的に効果的な青少年育成が可能となる環境を整えます。また、世界の現状を知り、共存していることに感謝する機会を創出し、子ども達自身がその経験を国内に啓蒙できる環境を整え子ども達に国際化の大切さを広めます。
 社会と連携し目標が明確化した教育のもと、主体性・協調性をもった子ども達は、自信をもって世界に羽ばたくことができます。広い世界の中で自らが生きていることの実感が思考力・判断力・行動力を育むきっかけとなり、変化する社会で活躍できる人財への成長につなげます。その子ども達自身が成長し今後の静岡をリードしていく気概を持つことで、「胸が高鳴るSHIZUOKA」の創造につながることを確信しています。

 

総務室

常任理事室長 西本健一

 

基本方針

 

 静岡青年会議所は時代の変化に合わせ、このまちのため、人のために公益性のある運動を展開してまいりました。しかしながら近年においては、会員数が減少傾向にあり、伝統の継承や活動規模の縮小、推進力の低下といった様々な問題に直面しております。会員一人ひとりが情熱を持ち、質の高い運動を展開していくためには、その運動が生み出される会議運営の質を向上させる必要があります。良き伝統を継承しつつも、習慣化された運営手法を見直すことによって、時代に即した組織への変革が必要不可欠です。
 本年度、総務室では「時代に即した運営」をテーマに掲げ、青年会議所の良き伝統を継承すると同時に、習慣を見直し組織の運営を行うことで、盤石な組織基盤を構築してまいります。
 盤石な組織基盤を構築するために、コンプライアンスを遵守した組織運営を行い、当会議所に対する信頼を構築してまいります。静岡青年会議所の運動が生み出される会議において、先人たちより受け継がれている会に臨む姿勢や厳格な会議運営を行うとともに、次代を担う会員が事業の構築方法を学び上程を行っていただくことで、円滑な会議を行い、会員の貴重な時間を有効的に活用してまいります。時代に即した組織へと変革するために、定款、諸規則を見直すことで、今まで以上に運動に取り組みやすい環境を整え、静岡青年会議所の原動力となるよう努めてまいります。
 青年会議所の伝統である厳格な会議運営と、今の時代に即した効率的な会議から生み出される各種事業は、質の高い運動の構築につながります。その質の高い運動は、会員一人ひとりの成長を促すとともに、会員同士の繋がりをより強固にします。その力が、より良いまちづくり運動を創り出し、「胸が高鳴るSHIZUOKA」の創造へとつながると確信いたします。

 

総務委員会

理事委員長 齋藤佳代

基本方針

 

 盤石な体制の上に成り立つ静岡青年会議所は、賛同を得やすくワクワクするまちづくり運動の母体です。しかしながら現在、会員数減少という事実を前に、社会の賛同が得られているのか再確認する時にあります。静岡青年会議所運動の一つひとつの活動に対する、会員個人の向き合い方にも、自己再認識が求められます。
 当事者である会員一人ひとりが自信と誇りをもてるよう、会員それぞれが活躍出来る活動環境を整え、円滑な会議運営と、多様性を意識した連携態勢を、組織の内側と外側の両面から強化します。
 年間を通じて全委員会の議案上程サポートを行い、委員会同士の連帯感と帰属意識を育みます。未来に向けた改革として、災害発生時及び復興時における静岡青年会議所の役割を会員同士で想定し確認します。組織の内部では毎月充実した会議実施のためきめ細かく配慮した会場設営と議案上程サポートを、組織の外部では防災窓口の強化を行うことで、静岡青年会議所という組織の信頼と、私たちの運動に対する社会の理解を更に醸成してまいります。
 歴史ある会議体の青年会議所運動が、如何なる時も社会に開かれ社会に頼られ質の高い活動を継続することは、私たち会員それぞれの人生にも、充実した修練奉仕の実感と友情の喜びをもたらします。効率的で国際水準のロバート議事法を用いて行われる私たち静岡青年会議所のまちづくり運動は、より一層地域に開かれることで明確に、「胸が高鳴るSHIZUOKA」の創造を、ますます力強く牽引していくものと確信いたします。

 

財務室

常任理事室長 大滝正也

基本方針

 

 私たち静岡青年会議所は、厳格な規律ある財政運営を行うことで、透明性のある事業を展開し、このまちの発展に向けて邁進してまいりました。また、会員一人ひとりの更なる財務知識向上を追い求め、人財教育にも尽力してまいりました。しかしながら近年続く会員数の減少により、各事業への予算割り当てが難しくなり、これまでのような財政運営が難しくなっています。組織の基盤である財政室においては、貴重な会費における最大限の有効活用を図り、青年会議所運動の推進力向上へとつなげるべく財政運営が求められています。
 今年度、財政室は今まで培ってきた厳格な財政運営において、変えてはならないもの、変えなくてはならないものを明確にすることで、財政運営の効率化を図り、組織の基盤を支える室として、組織の更なる発展へと努めてまいります。また、透明性のある事業を展開し続けることで、このまちからの信頼を強固とし、更なる青年会議所運動の推進力向上へつなげます。
 これらを実現するために、財政室では、厳格な会議運営をこれまで同様に続け、各委員会と共に財政審査会議に取り組む運営を継続することで、会員の財務に対する知識を深め、会議体の質を高めます。また、貴重な会費における適正な活用を示し、メンバーと情報を共有することで、会員の青年会議所運動に対する参画意識を高めます。また、事業における費用対効果を最大限に高め、且つあらゆる状況を想定した予算を組むことで、事業選択の幅を広げ、組織の基盤として青年会議所運動の支援をいたします。また、厳格なコンプライアンス確認体制の構築を実現し、事業の透明性が増すことで、会員一人ひとりの青年会議所運動に対する自信を更に深めます。
 会員一人ひとりのもつ様々な価値観を尊重し、多様性を活かした組織運営が可能となる環境を整えることで、青年会議所の組織基盤がより盤石なものとなります。そして推進力向上へとつながり、更なる組織の価値を高めることで「胸が高鳴るSHIZUOKA」の創造へとつながっていくことと確信いたします。

 

財務委員会

理事委員長 小林裕規

 

基本方針

 

 静岡青年会議所の運動は厳格な財務運営を通じて、このまちの発展に寄与し、人々からの信頼を高めてまいりました。近年の財務運営においては会員数減少を考慮した財務管理を行い、従来通りの運営を行う難しさに直面しながらも、確立された土台を受け継ぐことと適確な判断とにより組織の基盤としての役割を全うしてまいりました。これからもこの仕組みを尊重すると同時に資金の更なる有効活用をすることで青年会議所運動の推進力向上を図る財務運営が求められています。
 財務を担う当委員会は、組織の基盤として限りある資金を有効活用すべく、財務審査の変えてはならないもの、変えなくてはならないものを明確にし効率的かつ透明性のある運営を行い、財務の基盤を更に強固なものとしてまいります。
 これらを実現するために、財政審査会議を迎えるまでのチェック体制を継続することで、厳正な会議運営を実現し、組織の価値を高めます。この確立された体制で行われた審査により確定した事業に掛かる費用や費用対効果につながる手法について、当委員会から定期的に情報発信をしていくことで会員の当事者意識を醸成し、財務への関心を更に高めます。また、コンプライアンスの確認体制の構築と会員への財務教育を行うことで、会員の財務に対する意識を向上させます。会計幹事には財務への役割を明確にした上で財務委員会や会計幹事間での連携を取り、その自覚を促し関わりを深めることで財務への参画意識へとつなげます。これらにより会員の人財育成を行い財務への関心と意識が高まることで、財政審査会議を更に厳正なものとし、上程者の使用用途が適正であることや無駄のないことの確認を行うことで貴重な資金における費用対効果を高め、青年会議所運動の質を高めるよう導いてまいります。
 財務の組織運営の環境を整え、このまちへの想いをもった会員一人ひとりが財務への当事者意識をもつことは青年会議所運動の推進力向上につながります。その力はこのまちへと波及し「胸が高鳴るSHIZUOKA」の創造につながっていくことと確信いたします。

インフォメーション

一般社団法人 静岡青年会議所
〒420-0851
静岡県静岡市葵区黒金町20番地の8 静岡商工会議所304号
Tel. 054-255-5593
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