• リンク
  • 個人情報保護方針
  • サイトマップ
  • 会員ページ
  • アジェンダ
  • 会員ページ
  • アジェンダ
  • ブログ
トップページ > 静岡JCとは

2019年度 一般社団法人静岡青年会議所

基本理念

紡ぎだす未来に向かって
心をつなぎ 地域をつなぐ
明日の笑顔が溢れるしずおかの創造

基本方針

1.不易流行 変わることのない本質と時代に合わせた組織基盤の構築
2.仲間と共に魂を磨き組織の可能性を拡げる
3.日本人として新しい時代を切り拓く積極的な心を育む
4.地域とつながり持続可能なまちの未来をブランディングする
5.地域独自のアイデンティティを再構築する
6.このまちの国際化という共有価値のある未来へ

スローガン

つながりが紡ぎだす豊かな心
創ろう 明日(あした)の笑顔が溢れるしずおか


理事長所信

一般社団法人 静岡青年会議所
第14代理事長 飯塚 潤


紡ぎだす未来に向かって
心をつなぎ 地域をつなぐ
明日の笑顔が溢れるしずおかの創造

はじめに

 10年後、20年後のしずおかは今と変わらずに在り続けているのだろうか。私たちを力強く見守る美しい南アルプス、広大な森林地域で涵養された清らかな水は、駿河湾まで静か に流れる。景勝・三保の松原からは、雄大な富士山を望み、今川文化や家康公の大御所政権 時代など、悠久の歴史と多彩な文化に想いを馳せる。日々刻々と変化していくこの世界で、 自然と文化が調和したこのまちが、今もなお在り続けているのは、このまちに住まう誰かが こう在りたいと願っていたからだろう。


 未来は創造することで満ち溢れている

 一つの時代が終わります。私たちが生きている現代社会は、技術革新に伴うAIやICT の導入により生産性が向上し、グローバリズムが加速することで、新しい価値が次々と生み だされています。その一方で、価値観やアイデンティティの多様化から、イデオロギーによ る衝突や社会的な格差の拡大、今も世界のどこかで続く戦争や貧困など、世界は多くの問題 に溢れています。地方では都会の文化の影響を強く受け、地域の個性が失われつつあるとと もに、人々の疎外感や孤立感が高まり、地域住民の流出などにより連帯意識が薄れていま す。こうした私たちの社会に生じた「ほころび」は、人と人との「つながり」や「絆」が喪 失された結果であり、私たちが享受している現在の平和的生活は、薄い氷の上に立っているようなものであることが理解できます。
 新日本の再建は我々青年の仕事である。1949年に「明るい豊かな社会」の実現を理想 とし、戦後混迷期におけるこの国の復興、再建は、他の誰でもなく自分たちで担っていかな ければならないという大きな志を持った先輩方の手によって、青年会議所運動は始まりまし た。その創始の精神を受け継ぐべき私たちは、変わりゆく世界とまちに対して圧倒的な危機 感を持って本気で向き合っていかなければなりません。
 私が想い描く「明るい豊かな社会」とは、明日の笑顔が溢れる社会です。私たちは社会と 共に自然の摂理の中で生きています。私たち日本人は、人や物、動物や自然、様々な事象と つながり、その移り変わりとともに不変の姿を想い、心を育んできました。「つながり」 は、人の心を強く、優しく、そして豊かさをもたらしてくれます。豊かな心が育まれているからこそ、私たちは日常の中に喜びや幸せを感じることができるのです。私たちはしずおかに住み暮らす全ての人々と心をつなぎ、地域をつなぐことで、しずおかの未来を紡ぎ、希望に満ちた「明日の笑顔が溢れるしずおか」を創造してまいります。

不易流行 変わることのない本質と時代に合わせた組織基盤の構築

 青年会議所は地域に根差したまちづくり団体として常に厳格で公益性の高い組織運営を心がけ、このまちの発展に寄与してまいりました。組織の中で会員が様々な成長をして、家族のため、会社のため、地域のために邁進していくといった自らの能動的な活動によってこの組織の運営基盤は支えられています。しかしながら、近年の会員数の減少や在籍年数の短期化は、様々な問題を浮かび上がらせ、これまで組織を支えてきた仕組みや不文律がこれまでほど有効に作用しなくなりつつあります。
 今後、私たちが更なる歩みを進めるために、これまでの諸先輩方から脈々と受け継がれ育んできた歴史や伝統の上に、今あるべきものを具現化し、会員一人ひとりのエンパワーメントを高めることで、未来志向型のプロセスを実現した組織基盤を構築してまいります。また、限りある時間を共有する機動部隊としてOODAループを実現できるように、適切な権限委譲を行うとともに、実施体制を敷き、これを補完する財政・コンプライアンスの確認体制を築いてまいります。そして、確固たる基盤から生まれる魅力溢れる事業をより多くの会員に拡げ、更なる事業構築につなげていきます。会員の多様性を活かし、性別を問わず誰しもが活躍できる環境を整えることで、理解と尊重による調和が取れた組織を目指し、力強く次代へと受け継いでいきます。

仲間と共に魂を磨き組織の可能性を拡げる

 倫理が大きな変化をし、知識や知性そのものの価値が低下しかねない時間の流れの中であっても、私たちは青年経済人として、日々変化する社会課題に向き合い、夢や希望、そして、大きな志を実現していかなければなりません。そのときに大切になるのが、「正しい道義」であると考えます。高邁な志を持って、ひたむきに努力を続ける人の周りには、自然と志を同じくする仲間が現れます。私たちが、このまちの未来を想い、挑戦し続けるためにも、仲間と共に魂を磨き、私たちでしか成しえない事業を推し進めていくことで、この組織の可能性を拡げてまいります。
 様々な個性を持った人との出逢いは、各々の多様性を理解し受容できる機会を拡げ、隠れていた可能性が生まれる絶好の機会となります。青年会議所が誕生してから、今日まで続けられてきた唯一無二の活動である拡大活動に「絶対に諦めない強い気持ち」を持って会員一丸となり全力で取り組んでまいります。より多くの仲間と出逢い、このまちとのつながりを深めることで、限られた時間を多くの仲間と意義のあるものにしてまいります。
 私たちは、たった一人のかけがえのない自分自身を出発点として、この世界と向き合っていかなければなりません。私たちはコミュニケーションを通じて、他人という鏡に映った自分を見ることで、初めて本当の自分自身の個性を知ることができます。自己への「気づき」は自らに新たな価値観を生み出し成長をもたらします。だからこそ、仲間と本気で向き合っていくことが必要なのです。意志の無いところに力は生まれません。会員一人ひとりがお互いを思いやり、支え合い、絆を深めていくことに真の価値を見出していくためにも、会員同士の活気に満ち溢れた交流の機会を創出してまいります。また、私たちの運動は私たちだけでなく、家族や友人、会社や地域に支えられていることを忘れてはなりません。支えていただいているすべての人に感謝し、親睦を深める機会を創出してまいります。会員の絆を確固たるものとすることで、未来を見据えた活動の基盤を構築してまいります。

日本人として新しい時代を切り拓く積極的な心を育む

 心であり、体であり、考え方など、すべてにおいての成長期である少年期に、身につけるべき「生きる力」の核となる豊かな人間性は、美しいものや自然に感動する心などの柔らかな感性を大切にしていくことや同世代の仲間との積極的な交流で育まれていきます。子どもたちを取り巻く環境が、大きく変化しつつある昨今、私たちは次代を担っていく子どもたちが、未来への夢や目標を抱き、地球規模の課題に積極果敢に取り組み、世界の中で信頼される日本人として誇りを持って新しい時代を切り拓く積極的な心を育む機会を創出してまいります。
 私たち日本人は、人間が自然を征服していくという考え方ではなく、自然と共生し、その調和を大切にしてきました。こうした日本古来の文化を踏まえて、循環という考え方を再評価し、重視していく必要があります。子どもたちが仲間と共に、多くの生命の尊さと、無数の生命との関わり合いの中で生かされていることを感じることで、自然の営みの上にある強さと優しさを育んでまいります。
 また、子どもたちが日本の国技である相撲を通じて、心身の鍛錬と健康の増進、日本人としての意識や誇りといった精神性を育むことが出来るように取り組んでまいります。相手に対し礼節をもちながらも自分を信じて勇猛果敢に立ち向かうことで、勝つことの喜び、負けることの悔しさを感じ、勝者への敬意、敗者への思いやりを学び、心身ともに健やかな成長の機会を創造してまいります。

地域とつながり持続可能なまちの未来をブランディングする

 私たちの住まう静岡市のSDGs(持続可能な開発目標)に対する取り組みは、全国でもトップレベルの評価を受けており、2018年6月にはSDGs未来都市に認定されました。静岡市と同様にこの目標に取り組んできた私たちは、その動きを加速させるとともに、2019年度行う全ての事業において、SDGsと関連した明確なゴールを定め、多くのパートナーと共有していくことで、行政や諸団体、地域の企業や住民の皆様とのつながりを確固たるものとしてまいります。更には、地域に根付いた情報媒体と協働し、時代に即したコンテンツを採用することで、日々の活動に多くの人々に目を留め、受け入れていただけるよう取り組んでまいります。会員一人ひとりのネットワークを拡げる強い意志で地域とつながり、SDGsを軸とした情報発信を行い、このまちと共に目指す未来をブランディングしていくことで、より強く歩みを進めてまいります。
 静岡青年会議所は、永きに渡り地域の未来を考え、その想いや活動内容を地域住民に届くように発信してきました。情報化社会の現代において、個人の主張が小さな画面の中から世界に発信できる時代だからこそ、SDGsの推進と中長期目標達成という方向性を持ってJCの活動と意義を広く地域に発信し、受け手と心が響き合うような相互関係を築いてまいります。また、おもてなしの精神に基づいた渉外活動を後押しすることで、社会から必要とされる青年会議所としてのブランドを確立してまいります。
 2010年には71万人超を誇った静岡市の人口は減少を続け、2040年には59万人にもなると予測され、30年間で22%の人口が減少するとも言われており、なかでも20代を中心とした生産年齢人口の減少が危惧されています。多くの若者はそのまちを好きになることでそのまちを選びます。私たちは日本一SDGsを推進している団体として、このまちの魅力とその大切さを若者目線で形作り、若者が世界に誇れる静岡の魅力を自らのものにするツールとします。また、発信の場としてこのまちだけでない多くの若者がこの地に集い歓喜、熱狂する機会を創出し、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指してまいります。

地域独自のアイデンティティを再構築する

 急速な都市化による人口の集中と過疎を生んだ日本社会は、地方の衰退を引き起こし、人間の「つながり」を持つに至らない程の分断化が急速に進んでいます。一個人が世界中とあらゆるネットワークを通じて関わりを持つことのできる社会において、自らが住まう地域に対する帰属意識は自分自身に自信と誇りを生み出します。今、私たちが「つながり」に新しい価値を見出そうとしているときだからこそ、愛郷心を育み、国際的な視野を持った地域独自のアイデンティティを再構築していかなければなりません。
 私たちを育んでくれたこのまちの美しい景観と多くの歴史や文化の魅力は、一地方だけにとどまるものではありません。時代の節目を迎えるこの年だからこそ、多くの市民を巻き込みながら、今のまちの姿を一つの物語として、力強く、そして広く発信することで、このまちの更なる発展へとつなげてまいります。記憶にそして記録に残るまちづくりをおこなうことで、このまちの魅力が地域と世代を超えて共有され、このまちの笑顔と共に過去から未来へと受け継がれるよう取り組んでまいります。

このまちの国際化という共有価値のある未来へ

 私たちの運動は単年度制の中においても、このまちの国際化という行政や諸団体、地域の企業や住民の皆様と共有価値のある未来へ着実に向かったものでなくてはなりません。私たちは静岡市における第3次総合計画と共鳴し、目標として掲げた「先進100万人都市 輝く静岡」の創造に向かう中長期計画であるRoad to millionにおいて、JCI国際アカデミーの誘致を定めました。
 1987年にJCIに認定を受けたこのプログラムは、日本青年会議所主催のもと日本全国で開催され、数多くのグローバルネットワーカーを輩出してきました。世界約70カ国から各国のリーダーとなるであろうJAYCEEがこの地に集うこの事業は、このまちの国際的な認知度の向上につながるばかりではなく、真の国際化に向けた意識の向上に寄与すると確信しています。高速交通網の整備による主要国際空港からのアクセスの良さ、参加者のモチベーションを保つ美しい自然、様々な会議に対応した会場設備など、このまちは、国際アカデミー開催に向けて与えられた環境は恵まれています。国際アカデミーの誘致実現に向けて、組織の総合力を最大限に発揮し、詳細に渡る開催計画を講じると同時にそれを強く発信することで、このまちと静岡青年会議所、双方において万全の体制を整えてまいります。さらには出向制度の意義や重要性を会員に周知し参加を促し、戦略的な出向を後押しすることで、会員一人ひとりの活動視野を拡げ、各地域と連動した地域活性の可能性を拡げてまいります。

結びに

 私たちは、自分自身に誇りを持ち、在りたい自分に向けて、常に変化と成長を求めていかなければなりません。それが私たちの生きる力となり、新しい「つながり」の価値や人々の笑顔を生み出していくのです。私たちは仲間と共に、辛く苦しいときこそ、自らの魂を奮い立たせ、互いに叱咤激励し、ときには心を寄せ合い、力強く歩んでいくべきなのです。それがたとえどんなに高い壁だろうとも、多くの仲間と心を共にすることで乗り越えることができるのです。


 心をつなぎ、地域をつなぐ

 笑顔なくして、まちづくりはできません。喜びなくして、このまちに笑顔が溢れることはないでしょう。私たちはこのまちに住まう人々と心をつなぎ、地域をつないでまいります。
 私は「誰一人取り残さない」社会は、必ず実現可能であると強く信じています。私たちはこの青年会議所が創設された当時よりも、遥かに良い環境のもと生活をしています。だからこそ、より遠くを見て新しい発見ができるよう、失敗を恐れず本気で挑戦していかなければなりません。
 誰もが何気ないありふれた日常に、ありがたみや喜び、幸せを感じる。誰もが明日に期待をして、毎晩幸せな眠りにつく。そんなひとときの幸せを大切にできるように、このまちしずおかに住まう人々と共に未来を紡いでまいります。そして、かけがえのない仲間と心を一つにし、希望に満ちた「明日の笑顔が溢れるしずおか」の創造に向けて、力強く歩んでまいります。

インフォメーション

一般社団法人 静岡青年会議所
〒420-0851
静岡県静岡市葵区黒金町20番地の8 静岡商工会議所304号
Tel. 054-255-5593
お問い合わせ