JCI2023年度アジェンダシステム JCIアーカイブアジェンダシステム

室・委員会紹介

国際アカデミー特別委員会

国際アカデミー特別委員会

常任理事特別委員長 成岡敬悟
基本方針

静岡青年会議所は「先進100万人都市 輝く静岡」の創造を基本構想に掲げ、交流人口、関係人口の拡大、ひとづくり、まちづくりを通して、国際化を目指してまいりました。この基本構想の実現にとってMICE誘致は重要な位置づけの一つであり、本年度、国際アカデミーがこのまちで開催されます。私たちが、まちとして、組織として、このチャンスを活かすには、開催地LOMとしての意識をさらに高め、その効果を最大化しなければなりません。

本年度、特別委員会では国際アカデミーを最も効果的なものにし、その成果の継続性を向上させるために、能動的な人財を生み出してまいります。

そのために、関係各所との綿密な連携や各プログラムの支援、管理はもちろん、実行委員会においては、国際アカデミー開催の意義、目的の周知を図り、柔軟な会議運営により会員の一体感と計画力を高めてまいります。そして、開催地報告書を作成し、各プログラムの効果を継続的なものにします。

大きな国際の機会を得た会員や市民が、世界に誇れるまちのさらなる発展に想いを膨らませ、能動的な人財になることで、まちは交流人口、関係人口の拡大に向けて躍進し、人びとの想い溢れるSHIZUOKAの実現につながると確信します。

躍進するまちづくり室常任理事室長 安心院剛

想い溢れる未来都市創造委員会

理事委員長 原田祐貴
基本方針

移りゆく時代の中、静岡青年会議所は地域の人びとと共にこのまちの発展に寄与してまいりました。近年では、科学技術が著しく発展を遂げ、世の中の情勢が日々変化しております。これから先もさらに時代の流れが加速していく中で、このまちも前に進んでいかなくてはなりません。先行きが不透明で変化が激しい時代だからこそ、最先端技術の発展に適応し、人びとにこのまちの明るい未来を想像してもらう必要性があります。

本年度当委員会では、静岡青年会議所の会員とこのまちの人びとがまちの明るい未来を想像し、停滞していた心と行動を前向きにすることで、活気溢れるまちへと導いてまいります。

そのために、地域の魅力である産業を対内外に発信共有することで、世界に対し、まちのプレゼンスを高めて人びとの前向きな気持ちを醸成します。さらにこれからの世界を作っていく技術から考え方を学び、体験していただくことで創造的な未来への一歩を踏み出していただきます。

これから発展し主役になっていく産業や最先端技術を活用することで、地域の秘めていた可能性を最大限に活かすことへつながり、人びとはこのまちの明るい未来を思い描くようになります。人びとのまちへの期待と願いが心と行動を前向きにすることで、人びとの想い溢れるSHIZUOKAの実現につながると確信します。

まちの魅力国際化推進委員会

理事委員長 河原崎幸之介
基本方針

このまちには歴史、文化、自然、食などの魅力的な地域資源があり、その魅力は、世界の人びとをも魅了する可能性をもっています。近年ではグローバル化が進み、国や地域を超えて相互関係を築いていかなくてはならない時代だからこそ、私たち自身がその魅力を理解し伝えるだけではなく新たな価値を見つけることが必要です。その活用への道筋を示すことができれば、このまちは世界へと飛躍的な発展を遂げることができます。 本年度当委員会では、地域がもつ魅力を最大限に活かし国際化を進め、市民により一層このまちを好きになってもらい、まちへの想いが溢れる人びとを増やします。 そのために、静岡青年会議所と国際化を推進する行政機関や国際教育に力を入れている地域の高校や大学とのパートナーシップを構築し運動の力をより高めてまいります。多くの市民と共に地域の文化を体験し、国内外のリーダーへ静岡の食文化体験を通じて静岡の魅力の再発見につなげていきます。そして、再発見した魅力を活かし、世界の人びとと継続的につながることができる機会を創出します。

地域の魅力的な資源を世界へ伝えていくことは、このまちへの想いを高め、誇りとなります。静岡青年会議所会員とこのまちの人びとが積極的に協働することで、地域の魅力がさらに高まり、人びとの想い溢れるSHIZUOKAの実現につながると確信します。

青少年育成室常任理事室長 赤堀義武

未来へ躍進青少年育成委員会

理事委員長 中山拓
基本方針

世の中が発展していくとともに、変化も常に起こっています。変化の多い中で、子ども達が、明るい未来を想像していくには、生きる力を身に付ける必要があります。生きる力とは、変化を前向きに捉えること、物事を探求する心と、課題を設定し、仲間とともに挑戦することです。そして私たち大人は、子ども達が、未来に希望をもつことができる社会について考え、行動していくことが求められています。

本年度当委員会では、子ども達が自身の可能性を見出し、仲間とともに目標に向かい挑戦し、切り拓いていくことができる青少年育成をしてまいります。また、子ども達の未来を本気で想い、希望溢れる社会について考え行動する大人たちを増やします。

そのために、静岡が世界に誇る豊かな自然環境を活用し、新たに出会った仲間とともに目標に向かって団結し、共同生活から互いを理解し高め合うことの大切さを学びます。私たち大人は、子ども達の未来に責任があることを自覚し、将来を見据えて生きる力を考え導くための機会を創出します。

普段と異なる環境で、仲間とともに挑戦し多くを学んだ子ども達は生きる力を身に付け、必ずやこのまちに明るい未来を実現させます。また、私たち大人も子ども達と経験を共有し成長することができます。そして、挑戦する心をもつ人を増やすことで人びとの想い溢れるSHIZUOKAの実現につながると確信します。

世界へ羽ばたく青少年育成委員会

理事委員長 横室真弥
基本方針

近年では情報化や技術革新によって国際化が進むなど、世の中が発展すると共に時代の変化も加速しております。将来の予測が困難な中、未来を担う子ども達には、いつの時代にも必要とされる柔軟な思考と多様な価値観を学べる機会をつくる必要があります。私たちは国際の機会がより身近になる社会を考え、子ども達が世界に存在する文化や価値観を知り、このまちの魅力と伝統を学び、より豊かな人間性と郷土愛を高めることが重要です。

本年度当委員会では、自分自身の個性を認識し、異なる相手を認められる相互理解の心をもち、時代の変化を前向きに捉えて力強く生きられる青少年の育成をしていきます。

そのためには、まず子ども達にこのまちに根付いた伝統を体感してもらうことで、伝統文化を再認識してもらいます。そして、様々な文化や人と交流できる国際の機会をつくり、お互いを受け入れあう場を提供します。いつの時代にも必要とされる力を得て自らが未来の希望のために考えられるよう導きます。

国際に触れる経験をした子ども達は、多彩な価値観を知り、受け入れる心が育ちます。様々な文化や人と交流することをきっかけにこれからの世の中の可能性に希望を抱き、積極的に行動する力につなげることができます。また、私たち大人も子ども達を育む経験をすることで新たに学ぶことができます。大人たちも共に成長し、力強く生きる力を身に付けた子ども達を増やすことが人びとの想い溢れるSHIZUOKAの実現につながると確信します。

つながる人財拡大室常任理事室長 江本渉太

伝える魅力拡大委員会

理事委員長 須山裕平
基本方針

私たち静岡青年会議所は創設以来、静岡の発展を想う仲間を増やしながら、まちづくり運動に取り組んでまいりました。青年会議所の運動は、青年を成長させ、まちの発展の原動力となっています。この運動を持続していくためには、常に新たな人財を拡大し、このまちの一人でも多くの青年と、まちづくり運動をすることが求められています。

本年度当室では、多くの新たな仲間を迎えることで、まちづくり運動を持続的なものにしていき、組織として、つながりの機会の連鎖を生み出し、会員、組織が成長をすることで、このまちの発展に寄与してまいります。

そのためには、当室が率先して会員拡大に取り組んでいき、先頭に立ってまいります。静岡青年会議所の多種多様な会員の人脈を活用するため、各委員会には新たなアプローチを実施してまいります。そして拡大候補者情報を全体に共有し、拡大活動を全体に広げてまいります。また日頃から支えてくれている会員の家族や大切な人に運動の魅力を伝え、青年会議所運動へのさらなる理解が深まる事業を開催いたします。

青年会議所の魅力を理解した新たな多くの人財は、共に運動や活動することで、このまちの発展のため自ら行動する人財に成長し、人びとの想い溢れるSHIZUOKAの実現につながると確信します。

ブランディング室常任理事室長 根本翔一

会員ブランド力向上委員会

理事委員長 鹿又正光
基本方針

近年、日本では地方都市の活性化の潮流として、先端テクノロジーを用いた地域課題における解決策を提唱したデジタル田園都市国家構想の実現に向けた取り組みが、急速に進展しています。一方静岡市においては、デジタル化の遅れが静岡市デジタル化推進プランで指摘されており、地方から国全体へ、さらには世界に向けてボトムアップの成長を実現することが求められています。私たち静岡青年会議所においては会員がリーダーシップを発揮して、地方都市における経済や人口の格差問題を、デジタル技術によって誰もが豊かさを享受できる地域社会の実現に向けた取り組みを行うことが必要です。 本年度、当委員会では、新たな価値観やデジタル技術の学びを通じて、青年会議所会員の資質を磨くことで、地域社会の発展を担う若きリーダーとして活躍していくための基礎づくりに取り組んでまいります。 そのために、青年会議所の会員一人ひとりが自身のもつ資質を理解し、運動における活動意欲と当事者意識をもつための心を学びます。また、地域を超えた協力関係の構築に活かせるデジタル技術を学ぶ機会を提供することで地域社会を発展させるための技術を磨きます。 活動意欲と当事者意識をもったメンバーが周囲を巻き込み活躍をすることによって活気溢れる組織へとアップデートされ、より一層地域から愛される持続可能な組織へと成長します。また、会員の想いの具現化を後押しすることで、静岡青年会議所はデジタル化推進の起点となります。会員は新たな技術の学び、地域を超えた協力関係を実現することで、ブランドカを向上し、人びとの想い溢れるSHIZUOKAの実現につながると確信します。

広報パートナーシップ委員会

理事委員長 杉山佳大
基本方針

私たち青年会議所は、このまちの未来の発展や魅力向上を目指し、多くのパートナーとつながりをもって、地域に根差した運動を展開してまいりました。パートナーとの協働が、私たちの運動の成果を引き上げる中で、このまちの人びとに、青年会議所運動の理解がまだ行き届いていない現実があります。その中で私たち青年会議所は、自身の運動をこのまちにより大きく還元するために、多くの人びとからの共感を得て、パートナーシップを伝播しなければなりません。延いては、会員は青年会議所運動への理解と自覚をもち、想い溢れる青年会議所運動を発信していくことが必要となります。

本年度当委員会では、相手を想う広報を展開し、このまちの人びととの共感を生み、青年会議所運動への協働の輪を広げてまいります。また、会員が青年会議所への誇りと、運動への想いが向上するよう広報を展開してまいります。

年頭では、本年度の青年会議所の方針を力強く発信します。その中で、私たちは、品格ある振る舞いと、理事長所信をはじめとした青年会議所のまちづくりへの想いを示すことで、本年度の青年会議所と関係諸団体とのパートナーシップを深める礎とします。また、青年会議所の運動、活動を効果的に広めるために、最適なツールや広報手段を選択して継続的に発信します。さらに、ともに運動を支えてくれるパートナーと協働しての発信や、助言をもとにした発信をし、このまちの多くの人びとに効果的に伝えてまいります。受け取る相手目線での発信を軸として、共感を生み、想いの伝播がされるよう広報展開していきます。

会員一人ひとりが、青年会議所の一員であることに誇りをもつことで、運動の質が上がり、青年会議所の可能性は広がります。さらに、その運動や想いに共感するパートナーとのつながりを強固なものとして運動することで、人びとの想い溢れるSHIZUOKAの実現につながると確信します。

人財育成支援室常任理事室長 片平瞬太

リーダーシップ研修委員会

理事委員長 高山和也
基本方針

静岡青年会議所がまちの持続的な発展に寄与していくためには、どのような会員構成になっても会員同士が相互理解をし、誰もが活躍でき、会員一人ひとりが挑戦する意識をもつ組織である必要があります。そのためには、会員一人ひとりが多様な価値観を受け入れ、個性が輝くための環境を整えることで、同じ目的意識をもち能動的に挑戦するリーダーとして誰もが活躍することができる組織として発展しなくてはなりません。

本年度当委員会では、会員が青年会議所運動の意味や意義を理解することにより、目的意識をもって参画する意識を醸成します。そして相互理解を深め、まちの持続的な発展という同じ目的に向かって誰もが挑戦できる環境をつくり、会員一人ひとりが挑戦し周囲を牽引していくリーダーに育成します。

そこで、会員一人ひとりが、青年会議所という組織がどういう組織なのかを学んでいただく研修を通して、組織や運動の価値を知ることにより、挑戦する意識の醸成を図ります。また、青年会議所運動がまちにもたらす効果と運動における一つひとつの役割を理解することで、自身の活躍できるフィールドを認識し、周囲を牽引するリーダーとしての自覚を向上させます。そして、卒業生から次世代へと伝統を継承することで、組織としての魅力を高めてまいります。

人財の多様化による価値観の融合は大きな可能性を秘めており、会員一人ひとりが挑戦できる ことにより、静岡青年会議所の組織力向上につながります。人財一人ひとりが想いをひとつに、 リーダーとして活躍することで運動の質や価値が高まり、人びとの想い溢れるSHIZUOKAの実現につながると確信します。

出向渉外委員会

理事委員長 吉川達志
基本方針

青年会議所の大きな魅力のひとつに、LOM内では出会えないさまざまな人財と交流することができる出向制度と渉外活動があります。このまちを飛躍させるためには、出向した会員が、静岡青年会議所以外から得られる貴重な学びと多様なつながりといった経験から成長し、全会員に伝播することで、LOMの質を高めなければなりません。また渉外活動では、相手を想い行動に移す心を養うことで人やまちへの想いを高める必要があります。出向制度と渉外活動で得られた経験がLOMに浸透することで、人財の成長、ひいてはLOMの質と価値の向上につながり、まちのさらなる発展に活かしていくことができます。

本年度当委員会は、LOMを代表する出向者が多くのつながりから得た経験を、会員と共有することで組織力の向上を図ります。また、他の青年会議所関係者に対し、おもてなしの心で対応し、まちとLOMの魅力を発信することで、組織の価値を高めてまいります。

そのために、出向先で出向者が新たな価値観や経験を得られるように支援してまいります。そして、多様な交流から得られる学びや想いを会員に伝える機会を作ります。また、来静者に対して、おもてなしの心をもった献身的なお迎えをすることで、私たちの運動の原動力である人を想う心を醸成する機会を会員に提供してまいります。

出向渉外活動で得ることのできるつながりと経験は、会員一人ひとりの成長とLOMの発展につながり、青年会議所運動への想いを高めます。それにより、人びとの想い溢れるSHIZUOKAの実現につながると確信します。

総務室常任理事室長 櫻井敦也

総務委員会

理事委員長 田中孝宜
基本方針

静岡青年会議所は長い歴史の中で、多くの人が関わり、定款に則った厳格な組織運営のもと運動を行い、これまで継続してこのまちの発展に寄与してまいりました。多様な人財が溢れる組織となった今、静岡青年会議所が持続可能な組織として発展するためには、受け継がれてきた青年会議所の運営方法を理解して次世代へと継承するとともに、時代の変化に即した形へと柔軟に対応しなければなりません。

本年度総務委員会では、これまで青年会議所として受け継がれてきた運営方法を理解していただくことと、変化する時代にも柔軟に対応できる運営の両輪をもって、多くの会員が平等に活躍できる持続可能な組織基盤を構築します。

そのために、青年会議所運動の運営の根幹を支える定時総会や、方向性を示す選挙例会に多くの会員に参加していただき、青年会議所運動への理解を深めます。その上で、青年会議所がこの時代の変化に対応するため、ライフステージが異なる会員が青年会議所運動にできるだけ参加出来るよう、新たな仕組みの導入を検討します。

会員一人ひとりが青年会議所運動を理解し、青年会議所運動への参加が高まることは組織の活性化をもたらします。さらに、時代の変化や多様性を受け入れ、組織として柔軟に対応することが青年会議所運動に参加する機運を醸成し、持続可能な組織基盤の構築につながり、人びとの想い溢れるSHIZUOKAの実現につながると確信します。

財政室常任理事室長 疋田圭佑

財務地域連携委員会

理事委員長 平野佑紀
基本方針

静岡青年会議所は、厳正かつ本質的な計画の財務運営によって、事業への財源を適切に拠出 し、まちづくり運動を起こすことで地域益を実現しています。引き継がれてきた体制を継続しつつ、このまちの躍進のために、価値観がますます多様化する時代の変化や地域の問題解決に則した新たな財務運営を追求し、事業の費用対効果を最大限に引き上げることが求められています。

財務を担う当委員会は、地域との連携に取り組んだ事業構築を円滑に進めていけるよう、透明性や整合性を突き詰めた財務運営を構築します。そして、まちの未来のための効果を最大限に引き上げ、静岡青年会議所が志を高くもった会員が集まる組織として持続していくための基盤を強固なものにしてまいります。

そのために、厳正かつ透明性のある財務運営として、限りある財源を有益に振り分ける適切な財政計画と、厳正な財政審査会議を設営いたします。また、会計幹事間で連携をとり、財政審査会議への出席を促すとともに、予算などを配信してこのまちを躍進させる組織の基盤たる財務への関心を深めることで、このまちや人財への投資を行う視点を養います。さらには、他の青年会議所との積極的な交流を促し、円滑な連携体制を構築し、持続的かつ積極的な組織作りやまちづくり運動に昇華してまいります。

財務運営の基盤を整えることで、透明性や費用対効果の高い青年会議所の運動を持続的に実施することができ、魅力的な会員の集まる組織作りやこのまちの発展につなげることができます。それは必ずや人びとの想い溢れるSHIZUOKAの実現につながると確信します。

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