静岡青年会議所とは
静岡市内の20歳から40歳までの同じ理想と使命感を持った青年で構成され、“明るい豊かな社会”の実現を目指し、地域との協働により社会の発展に貢献するための様々な活動を行なう団体です。活動の基本を「個人の修練」「社会への奉仕」「世界との友情」におき、会員相互の啓発と交流をはかりながら、若さが持つ無限の可能性のもと、次代の在るべき姿を見据え主体性を持って社会的課題に積極的に取り組んでいます。 公益社団法人日本青年会議所(国家青年会議所NOM)に所属し、静岡市内を活動地域とした地区青年会議所(LOM)の1つです。 2015年1月時点で231名の現役会員と旧3LOMも含めて約1300名の卒業生であるOB会員で構成されております。
静岡青年会議所設立
2003年4月、静岡市・清水市が合併し新しい静岡市が誕生、2005年4月には政令指定都市へと移行していく時代の変化の中で、旧清水青年会議所・旧静岡青年会議所・旧駿河青年会議所メンバーが創設メンバーとなり、2006年、新設の青年会議所として静岡青年会議所が誕生しました。
設立趣意書
清水青年会議所は1952年に、静岡青年会議所は1954年にそれぞれ設立され、「明るい豊かなまちづくり」という高き志のもと、社団法人化を経てその時々の時代感を反映しながら、地域経済や文化の復興、青少年の健全育成などの多様な事業を推進し、地域社会の発展に大きな努力を積み重ねてきました。 しかしながら、2003年4月の静岡市及び清水市の合併による新静岡市の誕生、2005年4月の政令指令都市への移行、さらに2006年3月に行われた蒲原町との合併等、静岡市及びその周辺地域の構造にも大きな変化が生じています。 今後、日本の中心に位置し、良好な自然環境と産業活力に恵まれたこの地域を、次代と担う子供達のためにも、より個性と魅力あふれるまちに形成するという私達の大きな目標を達成するには、少子高齢化の一層の進展による人口減少社会の到来や地域構造の変化を踏まえ、これまで以上に地域に密着した力強い活動を行っていく必要があり、事業内容の拡大や多様化、組織の強化が不可欠になっています。 こうした問題意識のもと、両青年会議所が合同で、地域の更なる発展と青年会議所の将来について検討を重ねてきた結果、一日も早く新しいまちづくりに向けてベクトルを合わせ、既存のネットワークと組織力をより強固にするとともに、新たな取り組みをすることによって組織を活性化させ、地域に対して活力を与えていく方向で一致しました。 そこで、青年としての英知と勇気と情熱をもち、静岡市及びその周辺地域の政治、経済、社会及び文化の研究、審議及び実践並びに関係団体との協力を通じて、地域社会の発展に努め、さらに、国際的相互理解及び親善を助長することで、世界の繁栄と平和に寄与するため、社団法人清水青年会議所と社団法人静岡青年会議所を発展的に統合し、任意団体駿河青年会議所のメンバーも加えて、新しい社団法人静岡青年会議所を設立しようとするものであります。
設立宣言文
静岡青年会議所は静岡市において、真の地域主権型社会の実現に向けて、個と公の調和のとれた自立した個人を確立し、地域の人々との協働を通して、歴史と伝統に根ざした心豊かな活力あふれるまちを創造することを誓いここに静岡青年会議所の設立を宣言する。