JCI2024年度アジェンダシステム JCIアーカイブアジェンダシステム

室・委員会紹介

ブランディング室常任理事室長 田中孝宜

ビジョン・アンド・バリュー革新委員会

理事委員長 山本純
基本方針

組織において、将来に向けたビジョンを共有できなければ、組織としての統一感が失われ、個々の運動、活動の目的が散漫となり、その効果も単発となってしまいます。また、組織のビジョンを対外にも明確に打ち出さなければ、組織の存在意義を社会に理解していただくことが困難となってしまいます。そして、本年度、静岡青年会議所の統一的な目的と戦略であるFirst Visionが最終年度を迎え、時代に即した新たなビジョンを策定する機運が巡ってきました。2025年は静岡青年会議所が20周年を迎えます。対外に静岡青年会議所の新たなビジョンを提示するチャンスでもあり、前年のうちからこれに備える必要があります。

本年度当委員会では、静岡青年会議所の運動、活動のベクトルを統一し、持続的に社会や人財に、より良い変化をもたらす基盤を創出します。

そのために、2015年に掲げたFirst Visionに基づく運動、活動の内容と成果を検証し、組織としてその功績を明確に認識した上で継承し、これを礎として2025年からの5年間を対象にした新たなビジョン草案を策定します。また、個々の会員に対しては、First Visionの検証結果と新たなビジョンの内容を周知していきます。そして、新たなビジョンについては対外に向けて発信するための準備を行い、併せて2025年度の20周年に備えます。

10年の功績を継承した新たな中長期ビジョンを策定し、これを会内で共有することで、組織としての統一感と存在意義が高まり、静岡青年会議所と会員が同じビジョンを実現するため運動、活動に邁進して、このまちに、より大きな寄与を与えることが可能となり、人びとが躍動し誰もが輝く魅力溢れるまちSHIZUOKAの実現につながると確信します。

ブランディングメディア委員会

理事委員長 杉山雄樹
基本方針

静岡青年会議所は、これまでの多くの運動や活動を通じて、地域社会の発展に大きく貢献してきました。私たちの取り組みは、広報活動を通じて多くの人に認知され、地域の人びとが関心を持ち、事業に積極的に参加し、パートナーシップを築く基盤となっています。また、入会歴の浅い会員が増える中で、広報を通じて会員同士の理解を深めることは、私たちの運動、活動をさらに効果的にするために重要です。静岡青年会議所が地域の人びとの深い理解や賛同を得て、地域社会のさらなる発展に貢献するためには、このまちの人びとや会員に対し積極的に情報を発信し続けることが不可欠です。

本年度当委員会では、静岡青年会議所の認知度向上につながる積極的な広報活動を通じて、このまちの人びとの青年会議所運動に対する関心を高め、協力したいという気持ちや、会員の青年会議所運動に対する能動的に取り組む姿勢を醸成します。

そのために、SNSやホームページなどを効果的に活用し、事業の案内、例会の内容、委員会の様子、会員が活躍する姿を発信し、会員はもちろん、このまちのより多くの人びとに認知していただきます。そして、事業等への参加を促すとともに、青年会議所運動の意義や三信条である修練、奉仕、友情の魅力を伝え、静岡青年会議所の協力者、理解者を増やします。また、2025年に20周年を迎えるにあたり、各関係諸団体や卒業された諸先輩方、このまちの人びとに受け継がれた歴史と成果を発信し、静岡青年会議所の存在意義や価値を高めることで、より多くの人びとを巻き込む20周年になるよう、本年度より準備をしてまいります。

静岡青年会議所の魅力を広く深く伝え、より多くの人びとから賛同をいただくことで、運動、活動の効果は最大化され、人びとが躍動し誰もが輝く魅力溢れるまちSHIZUOKAの実現につながると確信します。

まちづくり室常任理事室長 鹿又正光

愛着溢れるまちづくり委員会

理事委員長 遠藤勇
基本方針

約三年間の長い間、コロナの影響により人びとの移動は大きく制限され、静岡市においても、交流人口と関係人口の減少に影響しました。現在、その制約が解け、世界中の人びとが再び自由に移動し、社会が通常のリズムを取り戻した今こそ、静岡市が誇る歴史的な文化遺産や魅力的な資源を活かし、市民を中心に多くの人が語れる取り組みが必要です。

本年度当委員会では、多くの人びとがこのまちに興味関心をもち、訪れる意欲や関わる意識を高めてまいります。また市民にはこのまちの魅力を再認識してもらい、愛着と誇りを深め、地域の人びとのシビックプライドを高めます。

そのために、静岡市の魅力を発信するイベントや地域資源を活用したプログラムを提供します。また、行政や地域コミュニティーとの連携を強化し、他の地域の方々に対して静岡市への興味や関心をもってもらうための情報発信を増強させます。さらには静岡青年会議所の活動をサポートしてくれた家族に対して、感謝の意を伝える活動を行い、青年会議所の理解を深め、まちの魅力を語れるよう活動を行います。

静岡市の魅力を語れる人財が増え、市民や家族のみならず、他の地域の人びとにも認知してもらうことで、交流人口、関係人口の増加促進が期待されます。これらの取り組みの推進により、人びとが躍動し誰もが輝く魅力溢れるまちSHIZUOKAの実現につながると確信します。

まちを愛し誇れる想い創造委員会

理事委員長 望月千郷
基本方針

静岡市は豊かな自然環境、特有の産業など世界に誇れる地域資源が集まるまちであり、子育て支援にも力を入れるなど、人びとが住み続けたいと感じる魅力や可能性をもっています。一方で、少子高齢化が深刻化しつつ、都心への進学後のUターン率の低下が定住人口減少の一因となっています。このまちに住み続けることへの不安を払拭し、静岡市の魅力をより多くの人びとに知ってもらい、市民の誇りと愛着を高める必要があります。

本年度当委員会では、市民のこのまちに対する愛や誇りを再認識し、静岡の未来を担っていく若者がこのまちに安心してながく住み続けたい、子育てをしていきたいという意識を醸成してまいります。

そのために、静岡市の魅力や課題を深く理解するための運動・活動を実施していきます。さらに、このまちの魅力や課題に関する認識を市民と共に高めてまいります。その結果をもとに、市民に対して安心して住むための取り組みを推進します。

静岡青年会議所の会員、地域の人びと、企業、行政との協働を通じて、このまちの魅力によりフォーカスすることができます。静岡市の魅力を再認識し、子育て世代の定住意欲を高めることで、定住人口の増加、このまちの活力を維持向上させることが期待されます。これらの取り組みの推進により、人びとが躍動し誰もが輝く魅力溢れるまちSHIZUOKAの実現につながることを確信します。

人財交流拡大室常任理事室長 須山裕平

つなげる拡大委員会

理事委員長 杉山慎
基本方針

静岡青年会議所ではこれまで様々な人財が活躍し、まちづくり運動を行ってきました。この運動を、より大きく持続可能なものにしていくためには、会員一人ひとりが青年会議所運動の魅力を認識し、仕事でないからこそ深まる人とのつながりの意義を認識して、より多くの人びとにリーダーシップの開発と成長の機会を提供することが必要です。

本年度当委員会では、静岡青年会議所が継続的なまちづくり運動を行うため、全会員が、人とのつながりによって得られる意義を認識し、人とのつながりと拡大の楽しさを感じ、静岡青年会議所の魅力を伝えていくことができる組織に発展させてまいります。

そのために、会員が成長できる機会を提供し、候補者が静岡青年会議所に関心をもてる場を創出し、業種、役職、性別を問わず、同世代の会員拡大につなげます。そして、より魅力ある静岡青年会議所となるために、このまちの様々な業種や同世代の候補者へアプローチを行い、魅力を共有することで、会員全員で楽しい会員拡大につなげてまいります。

全会員で、会員拡大に取り組んだ私たちは、多くの仲間を迎え、新しい会員からアイデアや視点を導入することで、このまちにさらに貢献できる組織へと成長し、会員がさらなる拡大を行ってまいります。それこそが、人びとが躍動し誰もが輝く魅力溢れるまちSHIZUOKAの実現につながると確信します。

プレゼンス向上委員会

理事委員長 大石竜士
基本方針

私青年会議所は多様なつながりをもつ団体です。様々な視点を持った会員同士の人的ネットワークを活かし、交流することで、幅広い教養や知識、見識を得て会員の成長とリーダーシップを向上させることができます。会員の成長とリーダーシップの向上という青年会議所の魅力を高めることで、社会により良い変化をもたらし、まちへの貢献力を高めることができます。

本年度当委員会では、会員同士の相互理解と友情を深めてまいります。また、静岡青年会議所として、関わりをもつ相手とより継続性のある結びつきがもてる礎を築いてまいります。

そのため、他の青年会議所会員と対話を通した相互理解の機会を提供し、新たなネットワークの構築とより友好的な連携の機会の創出に邁進してまいります。さらには、他国の青年会議所から新たな知識を得ると共に、これまで培ってきた経験を諸先輩方から学び、令和の時代に即した会員同士の意思疎通を深めていくことに寄与してまいります。

他国の青年会議所との交流によって国際的な視野が養われ、近隣LOMとの交流によって新たな知識と経験を得るだけでなく、卒業生との交流によって友情を育むことで、人を想い遣り、まちのため、まちの人のためと考える利他の心を持った人財が増えていきます。それは必ず、人びとが躍進し誰もが輝く魅力溢れるまちSHIZUOKAの実現につながると確信します。

輝く未来の人財育成室常任理事室長 原田祐貴

輝く会員研修委員会

理事委員長 芹澤覚
基本方針

静岡青年会議所は、地域を牽引するリーダーの育成を継続的に行い、このまちの発展に寄与してまいりました。このまちを持続可能なまちとするためには、まちを想い行動し、多くの人びとを巻き込むことができる魅力的な人財が必要です。まちの未来を担う魅力的な人財を育成するためには、新入会員の時から継続的に成長と青年会議所内における人脈形成をバックアップする機会が必要です。

本年度当委員会は、入会間もない会員が成長の機会を理解するとともに、会員同士の仲間意識を醸成し、継続的に青年会議所の活動に参画する会員を増やしてまいります。そのために、会員同士が共に学びながらコミュニケーションを取れる場を形成し、青年会議所内における意思決定プロセスの仕組みと多様な成長の機会を理解していただきます。また、入会間もない会員が主体となって例会の設営をすることで、研修で学んだことを仲間と共に発揮し、青年会議所の魅力を実感していただきます。

新入会員が継続的に活動に参画することで、静岡青年会議所の組織力が向上し、運動がより大きくなります。地域社会により良い変化をもたらすことができ、人びとが躍動し誰もが輝く魅力溢れるまちSHIZUOKAの実現につながると確信します。

未来輝く青少年育成委員会

理事委員長 中野礼菜
基本方針

情報技術の発展とともに、社会的変化が加速的になり近未来さえも予測困難な時代となっています。このまちが、この先も魅力溢れるまちであり続けるためには、まちの未来を担う青少年の育成が必要となります。先行きが不透明な時代だからこそ、私たち青年経済人には様々な環境の中でも、まちや社会のため挑戦する心をもつ次世代を育成することが求められています。

本年度、当委員会では物事に前向きに取り組み、最後まで挑戦する心をもっていただける青少年育成を行います。そして静岡青年会議所会員は子ども達と共に、何事も前向きに捉えて最後までやり抜く気持ちを醸成します。

そのために、私たち青年経済人も青少年と共に挑戦することの重要性を学びます。挑戦した結果、子ども達が自信をもつ機会を創出し、その自信を原動力にやり抜く力を醸成します。そして変化の激しい時代であっても、物事を前向きに捉えることができる心をもてるよう導いてまいります。

多くの青少年が挑戦することからやり抜く力を養うことで、未来はより輝くものとなります。自信をもち物事を前向きに捉えられる、豊かな感性をもつ子ども達が増えることで、このまちはさらに活気に溢れます。そして私たち青年経済人も共に挑戦をすることで人びとが躍動し誰もが輝く魅力溢れるまちSHIZUOKAの実現につながると確信します。

総務室常任理事室長 横室真弥

総務委員会

理事委員長 岡村太揮
基本方針

静岡青年会議所は法人として組織運営の厳格性を重視しながら事業構築をすることで、静岡のまちの発展に寄与してまいりました。しかし、日々変化していく社会の常識、価値観に対応するためには、より柔軟な組織運営が必要不可欠です。そのためには多様な会員層に合わせて柔軟に適応しつつ、青年会議所で必要なプロセスに対する理解と関心を深め、これまで以上に積極的かつ厳正な会議運営を行う必要があります。

本年度当委員会では、継承されてきた厳格な組織運営を保ちつつ、より効率的で生産性の高い会議運営を行います。

そのために、情報通信技術を柔軟に活用し、多種多様な人財が積極的に参加できるような取組を行うとともに、変えていくべきことを会員が個々の視点から提議していくことができる仕組みを作ります。それにより、会員一人ひとりが当事者意識を高め、議事を自己のものと捉え意見を発していただき、事業構築の精度が高まる会議運営を構築します。またそれにより総務委員会の担いである理事会、総会、及び選挙例会のもつ重要性を会員一人ひとりが理解することにつなげていきます。

会員一人ひとりが自身の意思で組織の変化を促し、より洗練された組織へと成長することで、静岡青年会議所は地域社会から求められる団体であり続けることができます。それこそが、人びとが躍動し誰もが輝く魅力溢れるまちSHIZUOKAの実現につながると確信します。

出向理事

田近義貴
基本方針

静岡県内には19LOMあり、各LOMがそれぞれに積み上げてきた歴史によって、多くの知見が蓄積しています。静岡青年会議所が持続可能な組織となるためには、各地のリーダー、会員との交流を通じて様々な知見を学び、静岡青年会議所に還元する必要があります。

本年度出向理事として、静岡ブロック協議会への出向を通じて、静岡青年会議所の会員が成長する機会を創出し、会員の出向への意識の向上、会議での新たな知見を反映し、組織の持続可能性を高めます。

そのために、ブロック事業への参加促進を行い、事業参加者を増やすことで静岡青年会議所の会員に他のLOMの会員と触れ合う機会を提供し、交流を通じて知見を広げることに貢献します。そして、理事会において、自身が議案構築を通じてブロックで学んだ知見を還元するため、積極的な質問、意見の発言を行い議案構築の質を高めることで、事業の質を向上させ、参加する会員に最大限の効果を感じていただきます。さらに、自らが出向を通じて成長し組織に還元する姿勢を見せることで、静岡県内を対象とする青年会議所活動に関心をもつ会員を増やします。

出向により学び得た知見は静岡青年会議所に還元され、出向することで自分の可能性が広がることに気づく会員が増え、自ら成長の機会を捉えてチャレンジする人財が増えていきます。自己成長できる人財が増えることは組織の持続可能性を高めることに寄与します。この取り組みを通じて人びとが躍動し誰もが輝く魅力溢れるまちSHIZUOKAの実現につながると確信します。

財政室常任理事室長 森博文

財務地域連携委員会

理事委員長 相川卓哉
基本方針

静岡青年会議所は、一般社団法人として法令を遵守するだけでなく、社会倫理規範を重視した厳格な財務基盤を築いてきました。この遵法精神と倫理観は、地域社会における信頼の根底であり、私たちの積極的なまちづくり運動を支える重要な要素です。より信頼される組織に成長するためには、厳格な財務運営を続けていくことが必要不可欠です。

本年度当委員会では、先人の方たちによって積み上げられた信頼をさらに高め、まちへのインパクトや影響力を最大化してまいります。また、会員一人ひとりがこのまちのため、まちの人のため、自身を含めた会員の成長のために投資をしているという意識を醸成し、より主体的に青年会議所運動、活動に参加する会員が増える財務運営を行ってまいります。地域における信頼度と影響力を向上させるべく、近隣LOMとの協力関係をより密接に築いていき、連携を強固なものにしてまいります。

そのために、事業で使用される予算が適正かつ効果的であるかの管理とコンプライアンスのチェックを徹底した財政審査会議を設営いたします。また、積極的な会員への財政審査会議への参加促進をし、一つひとつの事業の予算の透明性を追求し、見える化をすることで、会員の予算への意識を高め、財務運営の健全性を向上させてまいります。また、それにより費用対効果の高い組織基盤の醸成に努めてまいります。また静岡ブロック大会に参加、JCサッカー大会の企画運営を通し、近隣LOMと地域の人びととの協働を図ることで連携を深めてまいります。

厳格な財務基盤の継続と会員の予算への意識を高めることで、会員一人ひとりが公正で厳格であり、まちへの強いインパクトを与えられる静岡青年会議所に所属していることに誇りをもち、近隣LOMと地域の人びととの協働をしていくことで、静岡青年会議所の信頼を高めていくことができます。それは必ず、人びとが躍動し誰もが輝く魅力溢れるまちSHIZUOKAの実現につながると確信します。

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