さて、少し間が空いてしまいましたが・・・・
9/23(土)、しずぎんホールユーフォニアにて開催された、「しずおか未来学園2016 しずアイ・プレコン」
6月の開校式から約3ヶ月。参加した学生38名と、事業を担当した「未来(あす)へのつながり創造委員会」のJCメンバーの、大きな山場でした。このコンテストで優勝したチームには、提案した事業の実現に向けたクラウドファンディング実施への権利が与えられます。
どのチームも、練りに練ったアイデアを、プレゼンスキルを駆使して、熱のこもったプレゼンを
行いました。
そんな中、見事、最優秀賞に輝いたのは、チーム「静岡においでよ」。
このチームは、静岡の観光事業について考えてもらったアイデアをプレゼンしました。
昨今、日本への観光客の増加に伴う経済の活性化について、インバウンド効果をより発揮するために、各地方にて観光客を誘致しようという動きが活発になっていますが、そんな中、
「静岡においでよ」チームが着目したのは、我々市民が、自分たちのまちの観光資源をどれだけ理解しているか?という視点でした。
そこで設定されたプレゼンタイトルが「静岡においでよって言えていますか?」です。
プレゼンでは、事前に研修を受けた高校生がツアーガイドとして引率する、静岡市内の観光バスツアーを実施する、という事業アイデアが提案されました。ツアーガイドとして研修を受ける高校生、というのがアイデアの根幹で、高校生と地元との双方向のコミュニケーションによって、若い世代に、地元静岡の観光資源、良いところに気がついてもらう、という効果を見込んでいるとのことです。
さて、プレコン実施直後の興奮冷めやらぬ中、チーム「静岡においでよ」に感想を聞きました。
(「静岡においでよ」松浦君(高2)、望月君(高3)、鈴木君(大2)、徳永君(大2)、木内君(高3))
【広報(以下、広)】最優秀賞、おめでとうございます。お疲れの所、恐縮ですが、本事業に参加された感想等をお聞かせ下さい。
【静岡においでよチーム(以下、静)】ありがとうございます!
【広】まずは、初対面でチームを組んで、チームの雰囲気はどうでしたか?
【松浦君】はい、我々のチームは女性がいなくて華がないんですけど、むしろ、男ばかりで率直に意見を言い合えた雰囲気だったと思います。
【広】それぞれ、どんな役割分担をされましたか?
【望月君】特に役割分担というのは決めなくて、それぞれ自分で判断して動く、という感じでした。自分の思っていることも結構素直に言って、聞いてもらえたと思います。
【広】チームの活動について、大変だったことはありますか?
【鈴木君】全員が集まる時間を確保するのが大変でした。なかなか、全員が一斉に集まる時間、というのは出来なかったんですけれども、こまめにミーティングを開いて、集まれるメンバーは集まって、何とか、全員の意思疎通を図りました。
【広】プレゼンでは、カンペも見ずに、堂々とされていましたね?
【徳永君】プレゼンする内容は決っていたので、練習もあまりしなかったけれども、上手くやれました。
【広】アイデアはどのように話し合われたのですか?
【木内君】アイデア出しには苦労しました。3回ほど、案を変えています。1つ目は、観光スタンプラリー、2つ目は、大学の観光学部をやろう、というアイデアでした。最後に、バスツアーというのが出てきて、それを肉付けしていきました。
【静】JCの清蛇さんには大変お世話になりました。チームを間違いない方向へ導いてくださって、本当に感謝しています。このアイデアは、是非、実現させたいです!
【広】お疲れの所、インタビューに答えて下さってありがとうございました。クラウドファンディングの成功と、事業の実施、期待しております。まだまだ活動が続きますが、実現に向けて頑張って下さい。応援しています!
(広報委員会 石井貴文、幸香奈江)