さて、前回の1日目の続きです!
二日目の8月5日は、朝食(ホットドッグ)の後、いよいよ海へと漕ぎ出します。
海の達人にいかだをチェックしてもらい出港許可が出た海賊団から、小さな手でペットボトルの櫂をにぎり、みな一生懸命海水を漕いで進みます。
沖合50メートルほどの海上にある目印の風船にたどり着くと、子どもたちは海中に吊るされていたビン入りの宝の地図を引き上げ、大きな歓声を上げていました。
宝の地図には最後の宝箱のかくし場所と謎の番号が。
しかし、その番号ではなぜかダイヤル錠が外れません・・・・・
海遊び、スイカ割りを楽しんだ子供たち。昼食の焼きそばを食べ、いかだを解体したあと、一堂に会したところで再度現れた伝説の海賊ゴトケンよりヒントが出されます。
「海賊団ごとの地図に書いてある数字を、すべて足してみるがいい!」
その合計は870、『は・な・ま・る』でした。
この二日間じぶんたちで考え活動した思い出。そして、一緒に過ごした大切な仲間たち。それが、金銀財宝よりもずっとキラキラ輝く宝物なのです!
考え方の違う大勢の仲間とともに話し合い、身体を動かし
自分の主張もしつつ相手の話もきちんと聞く。
そんな体験を経て、子供たちがぐんぐんと成長していく様子が
とてもうれしいものでした。
日常生活に戻っても、この未来学園で得た様々な思い出が、
子供たちひとりひとりの心に、いつまでも残り続けることでしょう。
未来(あす)を創る子ども育成委員会の後藤委員長をはじめ、委員のみなさま、おつかれさまでした!
8月20日(土)13:00〜15:00に、
子どもたちと保護者のみなさまを対象に、この海賊キャンプの事後報告会をおこないます。
子どもたちにまた会える日が楽しみですね!