SDGsとは?「目標2:飢餓をゼロに」

連日各メディアに掲載され、今注目されているSDG

2019年には静岡市で「SDGs推進TGCしずおか2019 by TOKYO GIRLS COLLECTION(仮)」が開催されることが決定し、注目度はさらに高まっております。

静岡市においても、「静岡市はSDGs未来都市を目指します!」と掲げて
積極的な取り組みが行われていきます。

http://www.city.shizuoka.jp/750_000106.html

 

 SGDsでは17つの目標を掲げており、このようなアイコンを作成しています。

 

 

SDGsを学ぶシリーズ、今回は第2回目。

 

 

過去20年間の経済の急成長と農業生産の拡大により、栄養不良の人の割合はほぼ半減しました。かつては飢饉や飢餓に苦しんだ多くの開発途上国は、社会的最弱者層の栄養ニーズを満たせるようになっています。

中央アジア、東アジア、ラテンアメリカ・カリブの各地域は、極度の飢餓撲滅に向けて大きな進捗を遂げています。

しかし残念ながら、極度の貧困と栄養不良は依然として、多くの国々の発展を妨げる大きな障害となっています。2014年の時点で、主として環境破壊や干ばつ、生物多様性の損失の直接的結果として、7億9500万人が慢性的な栄養不良に陥っていると見られています。また、9000万人を超える5歳未満児が低体重です。そしてアフリカでは、今でも4人に1人が空腹のまま眠りについています。

 

そのためには、小規模農家の生活と能力を向上させ、土地や技術、市場への平等なアクセスを与えることにより、持続可能な農業規範を推進しなければなりません。また、国際協力によってインフラと技術への投資を確保し、農業生産性を改善する必要もあります。

 

私たちが出来ることは何か?小さなことかもしれませんが、私たち一人ひとりが考え、目の前のことから一つずつ行動していくことが大切なんだと感じます。

 

(記事:2018年度グローバルリーダー育成委員会・広報委員会 / 写真・編集:2018年度広報委員会)